cyu_yan選手
――“練習不足。”は現在 4 戦を消化して5位につけています。これまで戦ってきた使用ステージの印象をお聞かせください。
cyu_yan
新ステージ 4 つは、すべてバランスの取れたいいステージだな、という印象です。そのなかでは“光鉄の重機少女”(ロッキンドリィ)が友だちと対戦しても楽しいです。
――少し難しいステージのイメージがありますが、それはなぜですか?
cyu_yan
乱戦になってもおもしろいからですね。このようなステージは、のちに「プロのマネをして遊んでみようかな」と、挑戦する方が多そうで流行ると思いますよ。実際にプレイしても、編成の幅が広く、やればやるほど楽しいステージです。
――cyu_yan選手が“練習不足。”のリーダーになって、初のプロツアーですが、チームとしてどのように本大会を戦っているのでしょうか?
cyu_yan
相手に付き合わず、自分たちがやれることをしっかりとやる。あとは相手の進行状況をつねに見て、仲間に声掛けするように心がけています。
――相手に付き合わないというのは、立ち回りを変更しないということでしょうか?
cyu_yan
どちらかといえば、打ち出しですね。僕らが考えていた手をミスなく打って、それで負けるのは仕方がないです。しかし、早打ちする相手に付き合って、早打ちしてミスをするのはよくない。僕らが負けた試合のなかで、相手に付き合ってしまっていることがあったので、そこは反省しないといけないところです。
――cyu_yan選手が試合中にメンバーに声を掛けている姿もよく見られます。“練習不足。”をどのようなチームにしていきたいと考えていますか?
cyu_yan
まず一番に楽しくやりたいということがあります。昨年は勝ちにこだわりすぎて、ミスをしたときに引きずり、萎縮することがありました。今もミスをしていいということではないですが、たとえミスをしても挽回すればいいのだから、楽しく笑ってやっていこう、と。
──現在はそれがうまくいっているわけですね。
cyu_yan
そうですね。率先した声掛けで、静かだった Lead の T2 選手からも声が出るようになって、僕のやっていたことは間違っていなかったと思いましたし、よい方向でチームがまとまりつつあります。
――チームは総合ポイント 5 位に付けています。現在のチームの調子はいかがでしょうか?
cyu_yan
少しずつですが、全体的によくなってきています。第 3 戦(幕張会場)から、やりたいことができていると思っています。
――では、後半戦はどのような戦いを考えられているのでしょうか?
cyu_yan
自分たちは、第 7 戦の名古屋会場まで試合がありません。ツアーファイナルへの進出は、第 5 戦と第 6 戦の他チームの結果次第になってきます。約 2 ヵ月ほど空きますが、気持ちを切らさず次の試合に向かって練習をして、優勝を目指したいと思います。
――開幕戦から 4 連戦ということで、日程的にも厳しいものがあったかと思います。
cyu_yan
そうですね。すぐに次の試合ということが続いて、第 2 戦と第 3 戦が厳しかったです。そのなかで第3戦はタイムアタックでいい順位( 2 位)が取れました。第4戦では準決勝で敗れはしましたが、調子が上向いてきていることを実感しています。
――“勝敗予想キャンペーン”サイトに掲載している、チームや選手のデータについて、cyu_yan 選手が気になったデータはありますか?
cyu_yan
打ち出しの速度はおもしろかったですね。“練習不足。”は決して打ち出しの速いチームではないのですが、思ったよりも数値がよかったので驚きました。少しニコッとなりましたね(笑)。
――そのなかでもチーム内最速は、みき選手で、プロ選手全体のなかでもタイムが速いほうです。このデータについてどう思われますか?
cyu_yan
みき選手は固定打ちが非常にうまい選手で、目印まで矢印を引っ張るスピードがとても速いです。彼女はチームにも欠かせない存在で、みき選手の調子がチーム全体の調子にも関わってくるようなところがありますね。
――最後に、投票していただいているユーザー様へのメッセージをお願いします。
cyu_yan
本大会では決して満足できるものをお見せできていないのですが、「よかったよ!」「かっこよかったよ!」という皆さまからの声をいただいて、僕たちの活力になっています。もっともっと喜んでもらえるために、第 7 戦(名古屋会場)でかましますので、応援の方よろしくお願いします!